1979-05-22 第87回国会 参議院 外務委員会 第11号
○塩出啓典君 日本のドイツ製品輸入の努力不足、特に検査制度とかあるいは流通機構の改善等に関して批判の声があったと言われておりますが、この点は最近はどうなんでしょうか。
○塩出啓典君 日本のドイツ製品輸入の努力不足、特に検査制度とかあるいは流通機構の改善等に関して批判の声があったと言われておりますが、この点は最近はどうなんでしょうか。
御承知のとおりに通常スーパーマーケットとなりますと、食料品とか、医療品、化粧品等を四割から五割販売しませんとお客さまが来ないわけでございますが、そういうものはやはりシアーズ・ローバックがヨーロッパでやっておりますのを見ましても、七割は現地でフランス製品、ドイツ製品を購入して扱っております。今回はそれはできないことでございます。輸入の化粧品等は売りましても、日本の野菜その他は売れない。
これは過当競争ということで、先ほど来議論されておりますしかし、振り返ってみますと、ドイツのカメラは、御承知のように、かつては世界市場を席巻しておった、今日においては、ドイツのカメラは日本のカメラに圧倒されて、ドイツ国内の市場においてすら日本のカメラがドイツ製品を駆逐しておるという状況になったということは、この関係者に言わしめれば、過当競争かもしれませんが、競争の利益というものがあって、日本のカメラがいまや
一・九メートルは主としてアメリカとドイツ製品が多いのですから、そういう形のもので輸出産業という面から見ても、この幅にあまりこだわり過ぎると変なものが出てくるのです。そういう点を主税局も十分通産局と打ち合わせて、ぜひ六月の改訂にはそういう公平な適用ができるようにお願いしたいと思います。
従って、これをもって直ちに、ドイツの化学製品、肥料の東洋市場におけるあの値段をもって、ドイツ製品がダンピングしておるとか、あるいはその原因がドイツの低賃金にあるというようなことをかりに言ったとすると、これは非常にドイツ全体の経済の批判としては間違っておるだろうと思います。
以上の推定不足量の需要は、時計が国民の必需品であることを示しておるのでございまして、特に最近の国産腕時計の品質も、漸次質量ともに著しく向上はいたしておりますが、正確度、精密度におきましては、残念ながらスイス、ドイツ製品に及ばないのでございます。今後国民文化生活の向上に伴いまして、ますます高性度の正確な時計が国民の必需品として要求せられますことは明瞭なことであります。
請願第千百七十四号は、C・P・O納入写真機等の物品税免税手続が煩雑なため、ドイツ製品の進出により非常な脅威を受けているから、手続を簡素化せられたいとの趣旨であり、妥当と考えられます。よつて以上の二十四件は、いずれも議院の会議に付し、内閣に送付すべきものと決定いたしました。
請願第千百七十四号は、CPO納入写真機等の物品税免税手続が煩雑なため、ドイツ製品の進出により非常な脅威を受けているから手続を簡素化せられたいとの趣旨であり、妥当と考えられます。よつて以上の二十四件はいずれも採択すべきものと決定いたしました。
最近著しい例を言いますというと、このクリスマスを前にしまして、アメリカ側におきましては日本におけるところのドイツ製品を輸入するために百二十万ドルという注文を発しておる。ところがこれに対抗して日本の生産品であるところの日本製のそうしたものを売ろうとしても、日本側は物品税を課せられたために到底ドイツ製品に対抗できない。
私どもといたしましては、行政上の措置といたしまして、そういう趣旨で行政協定ができているのだから、ドイツ製品を大量に輸入してもらうことは、行政協定の建前にも反するのじやないかという申入れを進駐軍の将兵にしておるわけでございます。
先般般来いろいろ本委員会におきましても、審議検討を加えておつたのでありまするが、本日は特にこの物品税関係につきまして、写真機のメーカーにおきまして、駐留軍に納めております写真機が、物品税がございまするために、手続上非常に販売がしにくい、殊に駐留軍関係におきましては、最近はそういう煩瑣な手続をいたすよりも、簡単に入るドイツ製品を買うほうがいいというので、盛んにドイツ製品が只今輸入されておりまして、日本
(中川以良君) ちよつと私からお伺いしたいのですが、先ほど駐留軍に納めまする物に対して物品税が免税になるが、その手続が非常に煩瑣なためにこれの買付を中止したというお話があつたのですが、御指摘のように先般経済新聞かで拝見をしたのですが、例えば写真機のごとき日本のメーカーで非常に最近は優秀なものもでき、又輸出もし、CPOあたりに相当納めておつたと、これが突如としてこの手続の煩瑣のために中止になつて、ドイツ製品
そしてドイツの復興をはかり、最近においては、アメリカ市場における製品の新しいものは、むしろドイツ製品が多く販売されておるという情報を得ております。こういうことと比較いたしますると、日本はどうも建築が先になつている。しかもその建築が不要不急と思われるような建築、あるいは外資導入にすらさしさわりがあるような建築まで、認可したということで問題になつておる。